10月18日(土)夜のイベントは盛況の内に幕を閉じました
当夜はお子さま9名、大人15名のご参加をいただきました。雨脚の強まるなかご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
イベント中のお子たちの熱中ぶり、帰り際の皆さまの笑顔そして、「大人も楽しめました。また声かけて」との親御さんらのお声に意を強くし、早速来年度に向けて計画を練り始めているところです。
それでは各イベントを分けてご報告いたします。
はじめに‐“勤行(読経)„‐
まずは、各々自由にペットボトルキャンドルを選び、御堂に進みます。御堂内が色とりどりのキャンドルでいっぱいになり、読経が始まります。すると、皆さまの掌が自然と合わさります。


つづいて ‐“献灯„&“焼香„‐
読経の後、親鸞聖人御影(絵像)の前に設えた献灯台にそれぞれのキャンドルをお供えし、お焼香をします。
皆さん仏前にうやうやしく首を垂れながらも、ワクワクした柔らかな表情で献灯・焼香をされておいででした。




仏教起源のあそび体験!
ご紹介する予定のあそびは以下の7つでした。
①じゃんけん②盆おどり③あみだくじ➃とんち⑤縁日⑥坊主めくり⑦物見遊山
これらの中で皆で体験したのは“とんち„と“アミダくじ„です。

「とんち」は「頓智」と書き、即時の対応・ウィットに富んだ切り返しをいいます。一休さんのとんち話が有名ですね。ただ今回遊びにしたのは“とんちクイズ„、、、いわゆる“なぞなぞ„です。
「三角形に線を二本たして五角形にするには?」とか、
「お寿司やさんで頼むと値段しかいわれない。何のお寿司を頼んだのか?」とか、
「『大』『中』『 』『小』三つめの漢字は何?」などなど、、
大人も子どもも一所懸命に考える人もいれば、問題途中からすでに「はは~ん」とばかりにピンときた表情で答えを回答用紙に書き始める人も。。。
大人こども混合のチーム編成でしたので、ある時はお子さんが自信満々に答え、必要なら大人の方がアドバイスしたり、一緒に悩んだりと皆さん白熱しておいででした。

「アミダくじ」は古くは中心に向かって集束する放射状の線で表されていたようです。その模様がご本尊阿弥陀如来さまの後光をほうふつとさせるため、アミダくじと呼ばれるようになったのです。
上の画像をご覧ください。これは参加された皆さんで完成させた巨大アミダくじです。約3m四方あり、48本の直線が中心から引かれています。
このくじでは、中心に1位~4位に導かれるルートが1つずつあり、対応した賞品を獲得できるというルールでした。
豪華賞品が当たった方、おめでとうございました!外れた方は次回は当たるといいですね。
来年度のShinran’s Night もお楽しみに!