心よりお見舞い申し上げます
この度の能登半島地震において被害を受けられました皆さまには、
心よりお見舞い申し上げます。また、依然避難を余儀なくされておられる方々には、
できる限り早く日常を取り戻されますようお念じ申し上げます。
当寺においても多少の被害は出ましたが、人的被害はなく、
インフラ・家屋の構造物ともに深刻なダメージはありませんでした。
しかしながら、特に氷見市北部、能登地方では大変な被害が出ており(下画像)、
能登においては水道・電気・通信・道路等のインフラも未復旧であり、
いまだ避難されておられる方は1万5千人を超えます(令和6年1/20現在)。
ともに、、、
上の画像は先日筆者が氷見市北部・中能登町をお見舞いにうかがった際に通りかかり、
目についた被害のごく一部です。
。。。現場に立つと、言葉もなく呆然と立ちつくす他ありません。
当寺にも被害は出ており、将来は決して安泰ではございません。しかし、現にいま大変な困難の中にある方々がいるなら何かせずにはおられません。ともにいようと思わずにおれません。それが阿弥陀さまのなさるだろうことでしょうし、如来のお慈悲のもとにある私、僧侶のすべきことです。
危機の際には南無阿弥陀仏の南の字も出てこない私ですが、そのような私だからこそ、ともにお出でになる阿弥陀如来さま。どなたさまも決して独りきりではございません。(以上)