5月、植え付け後一年のヤマボウシに花(苞葉)が咲きました。
昨冬の雪で根本近くから折れ、樹皮一枚で何とかつながっていたものが。。
皮一枚、針金と支柱で何とか起き上がっています(写真3枚目)。
もう立ち上がる事ができないほどの挫折や喪失を経ても、いのちは思いのほか力強く、
また、必ず何かに支えられている。
そして何より、いつも日光が照らしてくれています。
ちなみに、ヤマボウシは山法師と書き、
花弁に見える白い苞葉群を僧侶の白い頭巾に見立てているそうです。
ヤマボウシはその生き様で仏の法を説いてくれているようです。