「2024年度 しんらんズ ないと」 報告

 10/19(土)17:30より、「しんらんズ ないと」 を開催しました。

 今年度の「しんらんズないと」は雨天にもかかわらず、多くの皆さまにご参加いただきました。ありがとうございました。
 初めてお参りくださったパパさんの姿も見え、世代・性差・家や地域を超えて皆が楽しまれる様子に、仏縁に支えられた温かく力強い未来を見たような気がいたします。

 今回のメインイベントは、、
ワークショップ ろうそくを作ろう!」でした。

 作業は、溶けた蝋にクレヨンの粉やアロマオイルを混ぜて、好みの色と香りのロウソクを作るというもの。

 クレヨン粉が多すぎたのか「ロウソクが固まらないっ!」というハプニングも一部あったものの最終的には皆さんオリジナルのロウソクを作りあげ、仏さまと親鸞さまへのお供えの灯火を点じ、皆で掌を合わせました。

 最後はビンゴゲーム。恒例になりつつありますが、やはりある意味一番盛り上がるイベントです。今回は一列をそろえるにもなかなか手数がかかったようで、焦れったそうにしながらも皆さん笑顔で楽しんでおられました。

 ちなみに今回の景品は以下のとおりでした。
1、カメラ
2、化石発掘セット
3、スターバックスコーヒーセット
4、駄菓子1,000円相当分
5、ボトル入浴剤


 豪華景品の当たった方はおめでとうございました。外した皆さまも次回きっと機会がまわってきますので、ぜひまたのご参加をおまちしております。

 この毎年の大誓寺報恩講「しんらんズないと (Shinran’s Night 親鸞聖人のゆうべ)」を通して、地域の元気・安心につながりましたら、これほど幸いなことはございません。
 これからも如来大悲のもと、ひとの幸せ・安心を考え活動してまいります。

「2024年度 しんらんズ ないと」のご案内

10/19(土) 17:30 みんなあつまれ!!

 今年度も去年に引き続き、当寺報恩講初夜勤行(おしょや)は、しんらんズ ないと(※)として開催いたします!

 去年、Shinran’s Night 2023では、闇を照らす幻想的なキャンドル、みな苦労して折ったハスの立体折り紙アート、まず一般の方は着ない法衣の試着体験、そして豪華賞品があたるくじ引きまで盛りだくさんの内容でお楽しみいただきました。

 お子さん連れの親御さん、お孫さん連れのじいじにばあば、ご近所の子供たちは友達同士でと、今年初めての方も含め30名以上のご参加をいただきました。

 今年度のおしょやもお楽しみ満載です。

 恒例の秋の夜を美しく彩るキャンドル、ろうそく作りワークショップでは、なんとご自身でろうそく作りが体験できちゃいます。この世に二つとないオリジナリティ溢れるろうそくを作りましょう。そしてやはり盛り上がるのはビンゴゲーム!豪華な景品をご用意しております。

 参加は無料!どなたさまも参加、お待ちしております。

(※)しんらんズ ないと(Shinran’s Night) とは

 世に生きるすべてのいのちをすくうとの阿弥陀如来の仰せ、本願念仏。そのナモアミダブツのお念仏との出遇いをよろこばれ、今に伝えてくださった親鸞聖人。しんらんズ ないと(Shinran’s Night)とは親鸞聖人とともに仏縁をよろこび、そのご苦労に想いをはせる夕べの集いです。

令和6年度 祠堂経

大好評の大阪の義本師を再びお招きしました

祠堂経とは

 祠堂経は、大誓寺におきましては毎年6月第三土日の恒例法要です。
 かつては祠堂志(※1)をお納めいただいた方のお披露目をしたり、お寺によっては過去1年で亡くなった方の物故者法要を兼ねて修行されているようですが、当寺では現在、ともにお仏法を聞くことができる慶びを再確認する場となっております。

歯ごたえのある味わい深いお話

 今年度も引き続き大阪よりお招きした義本先生にご布教を賜りました。今回も義本先生がお越しになると聞き、他寺院の僧侶や門徒さまも駆けつけ、ご法話中は熱心にメモを取るなどしておいででした。たしかに、昨年に比べさらに内容の濃いものとなりました。

 ご法話では、「浄土真宗のボランティアは我が手柄としない」であるとか、「声は耳に届いて初めて聲(※声の旧字)になる」とか、「正信とは“一„を“止„める信心」などなど、幾度も咀嚼して味わえるスルメのような歯ごたえのあるお話をいただきました。

 ご聴聞の皆さまはそれぞれ満足してお帰りになったように見受けられました。

 次のご法縁には、お正信偈(※2)の内容を少しずつともにお味わいしたいとの義本師の仰せですので、どうぞどなたさまもご参拝くださいませ。(以上)

<注釈>
※1、永代にわたり祠や御堂を維持し礼拝の対象を護持し、後世へ伝えていくためのご懇志。かつては祠堂銭といったようです。
※2、浄土真宗の開祖 親鸞聖人の著『顕浄土真実教行証文類』の『行文類』に収められている七言120句の偈文(うた)。真宗僧侶(門徒)に日常の勤行として親しまれています。

Copyright © 浄土真宗本願寺派 大誓寺 All Rights Reserved.